事業名:平成28年度日韓青年親善交流のつどい
主催:内閣府
実施:一般財団法人青少年国際交流推進センター
期間:平成28年7月24日(日)-26日(火)
場所:デュープレックスセミナーホテル(茨城県)
参加青年:約80名(日本青年30名、韓国青年30名、実行委員12名)
7月24日から26日まで、茨城県守谷市にあるデュープレックスセミナーホテルで日韓青年親善交流のつどいを開催した。
これは日韓両国の青年が一堂に会し、寝食を共にすることにより、互いの文化や考え方を理解することを目的としているプログラムであり、韓国青年代表団のほか、内閣府青年国際交流事業既参加青年及び一般参加青年からなる日本青年と、日韓青年親善交流のつどい実行委員を合わせて約80名が参加した。
今年度は「ともにWA」というテーマを設定した。WAには輪、和、笑などの様々な意味があり、日韓の交流の輪を広げつつ参加者自身で自分なりのWAを見つけてほしいという思いが込められている。
主となるプログラムは、ディスカッションや日韓文化交流の夕べ、日韓文化体験祭り等で構成した。
ディスカッションでは、韓国青年から希望があった「政治・経済」、「教育」、「社会」、「文化1(学校生活)」、「文化2(家族)」の五つのテーマで意見交換した。日韓両国の青年は、それぞれのグループで青年が果たす役割等を意見交換し、有意義な時間となった。
日韓文化交流の夕べでは、日韓両国の青年が伝統舞踊や楽器演奏、ダンスパフォーマンスなどを披露した。日本参加青年の中には、初めて韓国の伝統文化に触れることができたという声もあり、大変貴重な文化交流の場となった。
日韓文化体験祭りでは、日本と韓国の伝統遊びを用意し、参加者が自由に体験できる場とした。互いに教え合うことで、楽しみながら文化を理解することができた。
本プログラムの実行委員12名は、5月下旬から準備を開始し、計5回の実行委員会に加えて、係別ミーティングなどを精力的に行った。それぞれの担当はプログラムの企画立案や当日の司会進行を行い、平成28年度日韓青年親善交流のつどいは成功裏に終了した。
<プログラム>
7月24日(日) | |
10:40 | 日本青年施設着、館内見学 |
11:45 | 韓国青年施設着 |
12:15-13:00 | 昼食 |
13:10-13:25 | 開会式 |
13:30-13:50 | オリエンテーション |
14:00-16:30 | オープニング・プログラム |
17:30-18:45 | 夕食パーティー |
19:35-21:30 | 日韓文化交流の夕べ ・日韓両国青年による文化紹介 |
7月25日(月) | |
9:00-12:00 | ディスカッション ① 政治・経済 ② 教育 ③ 社会 ④ 文化1(学校生活) ⑤文化2(家族) |
12:00-13:00 | 昼食 |
13:00-13:40 | ディスカッション成果発表 |
14:10-16:00 | 日韓文化体験祭り ① カキ氷 ② ヨーヨー釣り ③ 的屋 ④ 伝統遊び ⑤ 伝統武道 ⑥ ダンス |
16:00-17:00 | 共同制作① |
17:40-19:15 | 夕食(バーベキュー) |
19:30-20:05 | 共同制作② |
20:40-21:15 | 閉会式 |
7月26日(火) | |
8:30-10:00 | クロージング・プログラム |
10:25 | 施設発 |
11:40 | 東京駅着、解散 |
<参加者感想文>