内閣府では、2019年度「世界青年の船」事業のファシリテーターを募集しています
「世界青年の船」事業とは?
「世界青年の船」事業は、世界10か国及び日本から集まった約240名の青年が1か月半、陸上及び船上で研修を行い、国際化の進展する各分野でリーダーシップを発揮して社会貢献を行う力を育成する内閣府主催の国際交流事業です。
今年度はオリンピック・パラリンピック競技大会を研修の題材とし、大会後に引き継がれる「レガシー」について学びを深めます。
ファシリテーターの役割
陸上及び船上で日本国内外から参加する青年が7つのコースに分かれて行うディスカッション研修があります。ファシリテーターにはそれぞれのコースのテーマに基づく講義、ワークショップ、ディベートなどをリードしていただきます。
講義やディスカッションの進行に加え、研修全般において全参加青年の活動をサポートし、参加青年がその成果を事後活動に活かすよう指導・助言していただきます。
2019年度「世界青年の船」事業コーステーマ
2019年度のコース・ディスカッションは、以下のA~Lに関連するものの中から7つのテーマを採用し、ディスカッションを実施します。
- オリンピック及びパラリンピック~後世に継承される有益なレガシー~
- 人権・平等
- 教育・エンパワメント
- 環境・気候変動
- エネルギー
- 産業・ビジネス・サービス
- 福祉・衛生・保健
- 情報とメディア
- 飢餓・貧困
- 都市計画・まちづくり
- 国際協力・紛争予防/解決
- その他
ファシリテーター業務に係る日程
2019年9月18日‐22日 ファシリテーター会議等(東京)
2020年1月12日‐2月20日 国内研修(東京)及び事業実施(船上及び訪問国)
ファシリテーターの応募要件
- ディスカッションを実施する上で十分な英語能力を有すること(参考:TOEFL(iBT)86, IELTS6.5もしくはそれに相当する能力)。
- ディスカッションのテーマについての知識や、ディスカッションをファシリテートできる能力を有すること。
- 上記で提示している全日程に参加できること。(海外在住者については来日及び帰国を含む。)
- 心身ともに健康であること(船内では医薬品の在庫や医療行為が限定されることから、既往症や持病がある場合は、主治医と相談の上、応募用紙に詳細を明記すること。また、医療体制及び緊急対策の観点から妊娠している者の本事業への参加は認められない)
応募締切
2019年8月2日(金) 午前10時
※決定は8月下旬を予定
提出書類及び応募方法
本事業の事後活動組織であるSWYAAのホームページ(下記にURL記載)を参照。
URL:http://swy.international/information/join/
内閣府ホームページ:
https://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/data/swy/2019facilitator.html
みなさまのご応募お待ちしております!