「価値観の違いを受け入れる」こと、「多様性を認める」こと、大切だとわかっていても、具体的にどのように考えて行動していますか? 政治や外交の分野でこういった考えが大切なのだろう、自分の身の回りでは特に意識する機会はないし…と思う人もいるかもしれません。
ここ数年で海外から日本を訪れる人が増え、旅行や留学などを通じても国際交流がより身近にできるようになってきました。
オンラインツールの活性化から、様々な場面や事例に簡単に触れることができるようになり、色々な考えや常識がある背景を知ることができるはずなのに、目の前の【人】を理解しようとする意識は高まっているのでしょうか。
グローバリゼーションという言葉が定着した今、改めてコミュニケーションのあり方を考えてみませんか。
プロ通訳や研修講師として多方面で活躍中の莉々紀子さんをお迎えし、講義とワークを交えてグローバルコミュニケーションを楽しく学び、実践します。また、通訳現場で感じたコミュニケーションのリアルを参加してくださる皆さまにお届けします。
たくさんのお申込みをお待ちしています。
<主催> 一般財団法人青少年国際交流推進センター
<共催> 株式会社リリーズ・トランサポート
<協力> 日本青年国際交流機構(IYEO)
<日時>
2024年3月10日(日)9:30~16:30
9:15 開場・受付
9:30 事務連絡・講師紹介・イントロダクション
10:15 グローバルコミュニケーション
①講義:異文化間能力とは・言語情報と非言語情報
②ワーク:自分の先入観を知るグループワーク
11:45 ランチ交流会
13:30 ロジカルコミュニケーション
①講義:ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化
②ワーク:相手にわかりやすく伝える話法の演習
15:00 休憩
15:15 通訳者からみるコミュニケーションの極意・シャドーイング等の英語勉強方法
16:15 まとめ、集合写真
16:30 終了・解散
<講師紹介>
莉々紀子(りり のりこ) 氏:
宮城県仙台市出身。
宮城県仙台東高等学校英語科、東北学院大学文学部英文学科卒業。
東北大学大学院国際文化研究科にて修士取得。専門は応用言語学、通訳理論。
大学卒業後、宮城県公立高等学校(黒川高等学校・白石工業高等学校)の英語教員として6年間、勤める。
現在は日英同時通訳・会議通訳者、早稲田大学非常勤講師などを務める。
東北や関東にとどまらず世界各地を通訳業務の活動範囲とし、企業向けビジネス英語研修も提供している。
実績例に、フィギュアスケート金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ選手
の記者会見での通訳、元駐日米国大使キャロライン・ケネディ氏による奥山仙
台市長への表敬訪問の際の通訳。G7財務大臣・中央銀行総裁会議2016にて衆議
院議長大島理森氏付き通訳。岸田文雄(当時政務調査会長)主催「諸外国の新
型コロナウイルス対策の知恵を学び合う議員連盟」にて日本・イスラエルのオ
ンライン会議の同時通訳。
< 会場>
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 研修室(調整中)
※参加者にメールで3月8日までにご連絡いたします。
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1
電車でのアクセス: https://nyc.niye.go.jp/wp/train/
<募集人数> 30名(申込み先着)
<参加費> 3,000円(ランチ交流会費を含む)
<申込方法>
下記外部サイト(Peatix)リンクをクリックして、チケットをお申込みください。お申込みいただいた方に、3月8日(金)までに会場となる研修室の部屋番号をメールでお送りいたします。
お申込み: https://peatix.com/event/3794430
申込〆切: 2024年3月4日(月)10:00
<お問合せ先>
一般財団法人青少年国際交流推進センター
担当:齊藤・髙田
Email: seminar@centerye.org